もともと寝る時間に関しては不規則というよりも眠いのに眠れないとか、ものすごく寝てばかりいる時があったり変に眠くなって長い昼寝をしたら、その後2日間も眠れないなどの症状はありました。
だいぶ昔から自分はそうなんだと、特に気にしていなかったです。
今も睡眠時間は不規則です。初めて不眠症になったのが19歳の時で、症状は軽かったのですが寝ていない日を数えたら5日間もあって、凄くショックでした。
高校卒業して就職したのですが、初出勤の前日に寝坊をしてはいけないと思って寝付けなかったのがきっかけでしょうか。
ハッキリと覚えていませんが多分、そう「遅刻しないように」と思ったのも夜更かしが多い時期で昼間もウトウトしていたからだと思います。
また何日も満足に寝ていないから、大事な日の前日に
という考えでしょうか。変な寝方をしていた日は決まってこういう心理だったように思います。不安に思って眠れない日を過ぎても不安を覚えているといったところです。
出勤の前日はウトウトするだけで朝になってしまって出勤。しばらく良く眠れないまま過ごした覚えがあります。
そして休みの日に寝るのですが、それもうまくいったりいかなかったり。今そんな事が起これば慌てて睡眠導入剤でも飲むのですが、若かったから気にならなかったのでしょう。
仕事に遅れなければ良いという考えでしょうか。仕事に慣れてくると通勤のバスの中てろ少し寝たり、仕事中でも暇な時間に眠気が襲い一瞬だけ寝入ってしまい、少しスッキリして夜眠れない日が多くなりました。
友達や彼の家に泊まるとよく寝ていたと思います。きっと寝過ごしても泊まるくらいだから用事は無いし気が楽だったのかもしれません。
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5日間満足に眠れない
その時務めていたのが洋服店で、立ちっぱなしでした。お客様揉めていたのか常に居るわけでもなく暇な時間も意外と多く、立ったまま寝入る事も多くなりました。
思えばこの時は緊張していて夜がなかなか寝付けなかったと思います。もともと睡眠は変な取り方をしていたのもあってか体がダルかったのですが特に気にしませんでした。
それでも睡眠不足という状態が続けば休みの日にたくさん寝るなどして整えていましたが、あまりにも夢うつつというか、まぶたが乾いて瞬きするたびにそのまま眠ってしまいそうなほど睡眠不足なんだと自覚して、休日前に飲みに行って彼だったか友達の家に泊まり、よく寝て…を繰り返すうちに
多分、寝たのかもしれませんが夜から朝までという寝方はしていなく、よく考えたら食欲も落ちていました。
この、食欲がなくなる時というのは「食べたら眠くなる」というのが分かって、その眠気が怖いという意識に近いです。
食欲がなくなるというよりも、後から来る眠気に勝てそうもなくて食べる量を減らしてしまうのです。
これは未だにあって、食べる量が減った時は危険信号と自覚しています。
その時は「今日は飲みに行って寝ようか」ぐらいにしか思わず、そう思ったら実際によく飲みに行っていました。不規則極まりないですね。
よく覚えていますが、その飲みに行ってすごく酔っ払って彼の家に泊まり彼も仕事だから絶対起こすと言われ安心してグッスリ寝たのですが、その日の仕事中、急に睡魔が襲ったと思ったらそのまま倒れてしまったのです。
自分では倒れて腕を打った痛みと、「マズイ!寝ちゃった」という驚きが多かったのですが、私が入社以来満足に眠れていないのを知らない先輩は貧血だと思ったようで、早退させてもらいました。
次の日も休むようにと。「今日は帰ったら寝よう」と思って喜んで眠り、起きたら次の日の夜でした。
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起きててキレられる
入社して一ヶ月くらいで寝入ってしまい倒れるという事があり、丸一日寝ていて何かが吹っ切れたのか、まあまあ眠れるようになりました。
そのままどのくらい経ったのか、ある時朝方まで飲んで起床時間まで2時間ほどしかないので、今のソファで寝ようとしました。
そうすれば母親が起きた時に自分も起きられる。そう思ったのですが、少し寝入っては目が覚めてヒヤリとして起きてしまうのでした。
まだ目が回るほど酒が残っているから眠らないとマズい!とは思うのですが起きてしまい、こうなればバスの中で寝ようと諦めて寝不足と二日酔いで家を出た事もしばしば。
ですが、飲むと眠れるという安心感も出ました。後にコレでアルコール依存になるのですが当時は若く体力もあったので助かったのです。
ある日、彼の家へ泊まりに行った時に夕食と一緒にお酒を飲んで、彼は疲れていたのか帰るなり寝てしまいました。
私は何をしていたかよく覚えていませんが、とにかく起きていました。トイレに起きた彼が、起きている私を見ると「鬱陶しいんだよ!早く寝ろ!」と怒鳴りつけました。
何か鬱陶しいことでもしていたのか、いきなりキレやがってバカみたい。
一悶着した後に彼はまた寝ましたが、よくよく考えたら私はたくさん飲めばここでよく眠れるけれど、あまり飲まなければウトウトしながら夜通しテレビに向かっていました。
とりあえず、またキレられたら面倒なので飲み直して寝たと思います。起きた時には彼は仕事へ出てたので一人で部屋でもんもんと考えました。
奴から見ても、私はあんまり寝ていないのか?と。そういえば、
と言われるのは親からだけではなく、彼からも友達からも言われる事が多い。
でも、寝たいのに眠れないんだからどうしようもない。仕事は疲れるし毎日毎日すごく眠いのに。
そんな事を考えるうちに、頭の片隅に「寝なきゃいけないと焦ると余計に眠れなくなるから考えるな」というような、自分なりの自然と出た危険信号を感じた気がします。
でも、そう思った時にはもう遅く、次に仕事に出た時から「今日はよく寝るぞ」と意気込むようになっていました。
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