今はほとんどの人がパソコン、又はスマホを持っていて、あらゆる情報を簡単に見ることができる時代であり、それは医療に関しても同じです。
少し前なら受診やカウンセリングで不眠症かどうかを調べる、もしくは本を基にチェックする事も。
今は不眠症チェックと検索すれば様々な健康支援サイトや病院のホームページがヒットして簡単にチェックできます。さらに検索時に『無料』というキーワードを添えれば安心ですね。
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パソコンなどで簡単に自分が不眠症かどうかを無料でチェックするというのも些か手軽すぎるような気もしますが、今までが複雑すぎたのでしょう。
簡単になったというよりも、あるべき形なのかもしれません。そんな手軽なチェック方法ですが、あくまで不眠症診断の基準を元に作成した質問内容ですから安心して受けることが出来ると同時に、ご自身がどの程度眠れていないのかを知ることもできます。
内容としては、単に眠れているかどうかだけでなく睡眠時間が摂れているのに眠気が全く取れないとか、決まって朝方など変な時間に目を覚ましたまま寝付けないなどの症状に悩む人もチェックができるよう
中には質問数が10問にも満たないサイトがあったり何十問と質問数があったり、回答はイエスかノーだけ、もしくはどちらかと言えばイエス、ノーと4パターンあったり本格的で、医師からの問診さながらの所もあります。
質問内容は有料サイトと内容も変わらず、チェックシートを載せているサイトの違いだけであり、それが健康支援団体であれば受診することへのきっかけとなれば幸い…といった目的のようです。
たまに、小さな町医者のホームページにも載っていますが、医院の宣伝のホームページに宣伝を兼ねて病気のチェックも掲載している所もあったりと様々です。
どこも目的は微妙に違えど、世の人々が欲しかったものを載せたら病気のチェック表が出来上がったといったところでしょうね。
中でもありがたいのが、睡眠に関した質問だけでなく日中の様子も事細かにチェックできるサイトですね。
やる気が出ない、集中力に欠けるなど自分が睡眠以外に普段の様子と違うと自覚もできるのです。
返答を入力して採点式で分析するタイプのチェック表なら不眠症、要注意、入眠困難など自分の状態を知る事ができ、気が楽になり対策をとって症状が軽減されることもあるのです。
とても便利になったシステムにあやかり、どんどん無料診断を利用して健康維持に役立てましょう。
大切な不眠症チェックリスト内容
不眠症の疑いがあると真っ先に「しっかり眠れているか否か」と問いたいものですが、不眠症は複雑な症状で眠れているかどうかだけではなく、昼間の体の具合や精神状態も大きな鍵となります。
現在は色んな所で病気のチェックシートを目にする機会があり、機関によってリストも数や結果の告知の仕方も違いますが
となっています。
殆どのチェックシートにも必ずある質問で、『睡眠時間を充分に摂ったのに寝た気がしない事が多い』というものですが、これは
ことを表しています。ストレス社会と言われる現代で不眠症に対する意識が高まったのでしょう。
少し前なら、眠れない日が続く=不眠症=寝不足といったようにとてもザックリとした意識でした。そこを正し、自覚も理解もできるようになりました。
『夜に就寝してから朝まで起きない』。これも大切な質問で、もしも夜から朝まで起きないとしても起床後の身体は倦怠感が取れずにいる非常に辛い症状を見付け出すものです。
大抵、この質問があるチェックシートは質問内容が細かく数も多いはずです。
「夜寝てから朝まで起きない」と言えば聞こえは良いですが、睡眠の質に問題があるかもしれないということでチェックリストに必ず『起床後の満足感がある』や『疲れが残っていると感じる』などが必ずあります。
そこが重要で、睡眠とは疲れを取り心身共に休息をとるもので、それなのに起きた時にグッタリしていれば休息が摂れていない状態の不眠症症状の一つなのです。
真面目な気質の日本人に多く、睡眠時間を摂ったのなら不調を訴えるのは気が引ける…といったところでしょうか。ずいぶんと長く症状に悩まされて体を壊すことも多いのです。
放置すれば体だけでなく鬱症状を引き起こしてしまうこともあるし、そもそも心に大きな悩みを抱えていて質の良い睡眠を摂れない場合もあります。
『意味もなく早起きしてしまい日中は眠気がくる』というチェックリストもありますね。
これは問題なく寝ていても早朝、もしくは日が登らないような早い時間に目を覚ましてから寝付けない事が続く症状を見つける質問です。
この症状で大変なのは、早起きしてしまい、寝不足気味なのに次の睡眠も同じように目が覚めて、また眠れないというものです。
変な時間に起きるまではぐっすりと寝ているので初期症状を見落としがちですが、まさに寝不足続きの状態なのです。
そのうちに体調不調を感じるようになりますが、自分が寝不足続きと気づかないケースも多いのです。
このチェックで引っかかったのなら睡眠に対し不満があるかよく振り返り、対策を考えなくてはなりません。
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