【不眠の原因は何種類もある!】多岐にわたる不眠症の原因

睡眠不足は本当につらいものですが、それが常にある不眠症の辛さは相当なものです。では、なぜこの不眠症になってしまうのか原因を探っていきましょう

といっても不眠症には何種類かあり、そうなってしまう理由も非常に多いです。

医師よって治療しなくてはならないケースもありますし、生活習慣を見直すだけで改善することもありますので原因をしっかりと究明する必要があります。

大きく分けて心理的な要因と、病気的な要因薬的な要因生理学的要因があります。心理的な要因はストレス、不安などです。

しかし、ストレスと言っても仕事上のストレスから身近な人の死など心に強烈なダメージが加わるなどいろいろです。そして生きていく上でついて回る様々な不安です。もちろんうつ病とも関係があります。

病気的な要因も不眠症の原因となりえます。痛みやかゆみ、苦しさが睡眠を妨げるケースもあり得ます。

そして薬的な要因は使用している薬や医薬品ではありませんがカフェイン、たばこやお酒などといった影響で不眠症になっている場合もここに該当します。

生理学的要因は昼夜逆転、時差ボケなど生活リズムが原因になっている可能性もあるという事です。

このように不眠症の原因にはいくつもの理由が考えられますし、それを



その原因となっているものを排除、解決しなければならないのが不眠症治療となります。

関連記事

意外な不眠症原因「恋愛」

これまた面白いメカニズムなのですが、恋愛事情で不眠症になるケースがあります

もしも私が恋愛が原因で不眠症になるとしたら…?多分、あまりにも素敵な人が恋人になって信じられない幸福感に包まれて、それとは裏腹に自分の魅力との差が重圧で何をしているのか、どこに居るのかいくいち気になって仕方がないという、なんとも考えただけで小忙しい心理で不眠症になるかな?とも思います。

実際にはそんな人と付き合ったこともないので想像も付きませんが、そうだとしたら良い事ですけどね。

不眠と恋愛の結びつきというのは実際、どのようなものなのでしょうか。



にあります。まず、セロトニンという眠りに必要な物質が減るのだそうです。

愛する人の帰りを待って夜中まで起きていられるというのが代表的な例でしょうか、大昔の歌の歌詞で、明日は早いけど君の寝顔を見ている…というフレーズがあったような。

何れにしても他の人は待てないけれど愛する人なら待てるとか、睡眠時間を削ってでも愛する人の寝顔を見ていられるというパワーが出るということですが実際には自ら寝ようとする欲求を跳ね除けてしまっているので、それが癖になったら不眠症に突入ですね!

そのセロトニンの減少だけとは限らず他にも良い物質が出たりするので、あながち悪い不眠に結び付く訳ではなさそうですが。

しかし恋愛事情と不眠との関係は、こういった幸せが元のものとは限りません。やはり、悩みというのが不眠として現れるようです

そもそも恋愛と言っても、謂わばそれは好きというだけで繋がる脆い関係です。恋愛で一番楽しいのは恋愛が始まった時ではないでしょうか。

そういうのもまだまだ青い証拠かもしれませんが、恋愛が始まったばかりの頃は自分の悪いところを隠します。

私なんて、隠すどころか自分でも忘れちゃってます。それが慣れと同時に隠すことも、隠す努力も薄れてきます。

お互いに恋愛に対する温度が同じなら結果は違うと思うのですが、片方が先に変われば相手は変化に気付きます。

自分の方が惚れていると知った時、いかに不利で気持ちをぶつけたとしても重く感じさせてしまうかなど、様々な気持ちの揺れ動きが生じてくるのですから、ここは



という事になるのではないでしょうか。

そうでなくても、恋愛に期待を込め過ぎた時もありますよね。どうあれ、恋愛と苦悩は紙一重なのに人は恋愛をしたがります。

ここはひとつ、事情があれば別ですが恋愛で悩んで不眠症になるようなら別れるという決まり事でも作った方が良いと思うのです。

関連記事

原因不明の場合

全く眠れないでマンガの登場人物みたいに毎日目の下にクマを作ってフワフワしている…ということだけが不眠症ではありません。

6時間しっかり寝たはずなのに寝た気がしないで、いつも疲れが溜まっているのも不眠症です。

他にも、睡眠時に何度も目を覚ましてしまう、決まって早い時間に起きてしまうなど様々です。どんな形であれレベルであれ、眠いのに眠れないということは辛いことです。

私自身、しっかりと働くなり学業をこなすなどを一日してきたとしても何故か寝付けない日というのが多くて、人は疲れと睡眠のバランスをとるのは意外と一筋縄ではいかないと感じています。

理由を探り、改善を求めて状況を変えたとしても眠れない日はあるのです。

よく覚えているのが、例えば学生の時で言えば、学校で特に何も問題はなく帰宅してから友達と電話で話したとします。

面白い会話の内容で明日の支度などを忘れていて、さあ寝ようとしたら何も明日の支度をしていないことに気付いて起きて準備をしますが、特に普段と変わらない支度でした。それだけで朝方の5時まで眠れなかったのです

この時、さあ寝ようと思った時には眠気はあったのですが支度を終えて電気を消した時には全く眠くなくて「あれ?」と思ったのを覚えています

そして、そんな事は珍しくないし特に焦らなかった事もよく覚えています。私は不眠の常連であると自覚していますが、この時の場合で何が原因では眠れなかったのか?というのが検討もつきません。

もっと掘り下げて考えてみても、このように眠れなかった事はとても多くて、ほとほと自分で自分を気の毒だとも思いますけど。

不眠で困ったのは小さな頃に眠れなくてモゾモゾしていると母親に「早く寝ろ」と叱り飛ばされたこと、学校に入ると次の日に起きれなくて朝は非常に嫌な思いをすること、そして居眠りをするふてぶてしさを身につけた時には困ることなどありませんでした。

こうして見て思うのが、幼少の頃から変に眠れない日が多いとなれば、実はその人その人の個性なのではないかとさえ思うのです。

不眠で本当に困ったのは就職してからで、眠気が邪魔をしても「成績ぐらい悪くたっていいや」と言っていた時とは打って変わって、教えて頂く業務が頭に入ってこないのですから大変です。

やっと症状の深刻さに気が付いたのです。しかしこんな事も考えようです。幼少の頃から苦労も知らず育ち、社会人になってから世間の厳しさを知る若者が多いのと同じで、その時に対処すれば良いのです。

多少わがままに育てられたのもその人の個性として身につき、社会人になると自己責任ですから自分で自分と付き合いながら成長していくのです。不眠との付き合い方も、そのくらいで良いのです。

不眠症原因の多くはストレス

国民性からかストレスで不眠症や鬱になる人は多く、そのストレスは外傷的なものも心理的なものも含めています。

ストレスは普通のことであり少しくらいなら人体には必要なのですが、なぜ日本人は不眠症原因の多くはストレスかというと、次の日に支障が出るのが嫌なのだそうです。

良く言えば働き者であり、悪く言えば神経質で融通が利かないのですね。そして、外部の人間も不眠気味とはみなさず、単に寝不足、寝坊とみなす風潮もあるのでしょう。

不眠までも引き起こしてしまうのには



ようで、人間関係や仕事、不安や恐れなどで、元々は何事にも考え出したら止まらない人が発症しやすい傾向があります。

不眠を引き起こしてしまうストレスとは主に精神的ストレスで、これは血流障害や分泌、免疫、排泄の機能を低下させ、結果として脳に血液が足りなくなり自律神経のバランスを崩してしまいます

自律神経のバランスを崩すと、交感神経(活動)と副交感神経(休息)という活動と休息の神経が自分の意思に関係なくどちらか片一方が活発に働きます。

ストレスから不眠を引き起こす場合は大抵は交感神経が(活動の神経)優位となって働き、脳は休みたくても休めない状態を作り出してしまうのです。

ストレスが与える影響は悪循環を生み、イライラや不安を駆り立てては心も強く圧迫してしまいます。



と言いますが、まさにストレスは余計な考え事をも増やしてしまうのです。活動の神経が優位になるのは不安や恐れなどから身を守るための防衛本能とも言われています。

ストレスの原因は何であれ、不眠を引き起こすからにはストレスとなる環境から離れる事が一番なのですが、誰しもそう簡単にはいかないはずです。そうなればストレスには解消法と対処法を見つけることが肝心ですね。

ほんの少しでも気分転換ができるように甘い物を常備しておく、ハンカチなど手近な物にリラックスできるアロマオイルを染み込ませるなど小さな事でも良いのでストレスを感じる心と体にフワッと空気が変わるのを感じさせると、がんじがらめだった脳は休息を憶えてくれます。

そして、ストレスに打ち勝つ身体を作るのも大切です。ストレスを感じやすい人なら、大抵はどこへ行っても同じです。自分が変わるしかないのです。

趣味を見つけて楽しんだり、どうせ眠れないのだと諦めて本を買い、もしも読めなくても楽しみとしてとって置く、カルシウムを摂取したり運動して筋肉を使って血流を良くするなど方法は色々です。

関連記事

意外な不眠症原因であるスマホ

スマホが不眠症を引き起こすには原因が二つ。一つは依存性によるものです。パソコンが普及して直ぐにテクノ依存症という言葉がでましたが、現在はタブレットも含めスマホ依存症でしょうか。

見出すと止まらない、疲れを忘れて見ている状態です。スマホはパソコンと違い、ほとんど手元に置くことができていつでも見られるようなもので、家にあるパソコンを見るのを楽しみに帰宅し、時間を忘れてかじりつく…というのと訳が違うようでも実際には同じことの様です。

豊富に得られる情報や、簡単にできるやり取りで世界が広がるような新鮮さは確かに魅力的かもしれません。

しかし、スマホといえど引き際を見落として見続けているのなら依存ですから止めるのが難しい状態です。

もっと見たいのに!と思ったとしても、本当に得たい知識なのか?そして、その知識が身に付くのか?といったら、きっと違うと思います。見ることに意味があるのでしょうね。

ですが、この依存性は飽きたら自然と離れるので寝不足も自然と改善へ向かう事が多いようです。

もう一つは画面からの脳の覚醒です。スマホを見ているうちに脳が活性化してしまい、そのまま不眠が続いて慢性化することもあります画面のライト(ブルーライト)を見つめる行為は脳が休む状態に入りにくくするだけでなく、目の周辺の筋肉を酷使して緊張状態を作るのです。

筋肉の強張りは交感神経という活動の神経を活発にさせるのですが、これが脳の近くとなるとさらに目が覚め、ついつい眠くなるまでスマホをいじるのが癖となってきます。

ブルーライトの光りはとても画面を見やすい良い光りに感じますが、それも光りのエネルギーが強いせいであり、就寝前の目には刺激が強いとされています。

スマホだけでなく薄型テレビ、LED照明からも発光していますが、いずれもスマホのように長時間にわたり至近距離から見つめるものではありませんね

普段からの手軽さのあまり、眠れないから見ているようでも実はかえって寝にくくさせているのに気が付かないのかもしれません。スマホが引き起こす不眠症で怖いのが、



むしろスマホを見るのが楽しいとなると、ろくに睡眠を摂れていない不調にも気付きにくいということになります。

就寝前のスマホが楽しみになり習慣になって、いつしかその時間が長くなっても特に気に留めないのかもしれません。

「眠れなくて辛い」という不眠症症状とは少し違って感じますが、身体への負担は同じです。

各種の睡眠障害のチェックをしよう

わたしたちは睡眠障害があっても



睡眠障害とはこういうものだという先入観を結構持っている人も多く、それ以外の睡眠障害は特に問題がないと思っている人もいるようです。

しかし実際にはさまざまなタイプの睡眠障害があり、それぞれの特徴を知っているからこそ、チェックもできるのです。

例えば夜中に必ず目が覚めるけど、トイレに行くので水分の取りすぎと思っている人もいます。

しかしこの場合でも夜中に目の覚める中途覚せいタイプの場合が多いのです。

また早く寝るために朝方起きてしまうのだと思っている人もいますが、それは入眠に問題がないだけで、早朝覚醒の可能性もあります。このような間違いも多いので、まずチェックをしてみることこそ改善につながるのではないでしょうか。

そこで4つの睡眠障害タイプに分けた特徴を挙げてみましょう。これを見て自分に当てはまるかチェックをして、それに従って改善を考えていくといいのではないでしょうか。

入眠障害タイプこれのタイプはなかなか寝付かれずに辛いと感じます。布団に入ってから1時間以上眠れない場合入眠障害タイプと考えられます。

また布団に入ってもなかなか体が温かくならないという人も可能性があります。時間がかかる人の場合、3時間も寝付けないという人もいるとのこと。

中途覚せいタイプこれは寝ている途中、夜中に目が覚めます。そのときにトイレに行きたくなったとしても、毎日のように続くなら、目覚めてしまったことでトイレに行きたくなると考えられます。

つまり途中で起きなければ、朝までトイレ要求を感じなくても済んだと考えられるのです。特に夜2回以上目が覚める場合は中途覚せいタイプと考えましょう。

早朝タイプこれは朝早く起きてしまうという人で、4時、5時などに必ず目が覚めるという人もいます。

起きる予定の2時間も3時間も前に起きることが続くなら、このタイプが疑われます。熟眠障害タイプは朝起きて寝不足でないはずなのに、すっきりしない人は可能性があります

起きたときに疲れが残っている感じや、熟睡できないという満足感がない人は、熟眠障害のために熟睡ができていないタイプです。そんな日が多い場合は熟眠障害を疑うことが大切です。

関連記事

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)