タオル整体とは、タオルと椅子があれば自分でもできる整体として何年か前にテレビでも紹介されていて、口コミなどでも見るし書籍も出ています。
素人が自分で整体…となると、少し間違えば悪化してしまいそうですがタオルがソフトなワンクッションを置いてくれるので、気軽にできそうです。
ワンクッションといってもタオルの上から揉むのではなくタオルで吊る(牽引)、支えるという方法です。
不眠症の原因の一つに身体的原因というものもあり、リウマチや喘息、首ヘルニアなど、体の痛みや不快で睡眠に集中できないことがきっかけとなる症状があります。
それを自覚して疾患を治療なりできれば改善の糸口は掴めそうですが、中には痛みが無く、なんとも言えない症状が睡眠の邪魔をしているという人もいます。
ただ漠然と「最近よく眠れない」としか自覚がないまま過ごし、不眠が慢性化してしまう恐れもあるのです。
そんな中、不眠症状で身体が疲れ、なんとなく受けてみた整体やカイロプラクティックで
この場合、身体を解されたリラクセーション効果はもちろんのこと背骨や骨盤の歪みが圧迫した神経、血管、筋肉疲労などが改善されたことで睡眠への障害が無くなったからです。
どこが特別痛いわけでも無いのに寝入り端に体の中から起こされるような不快な感覚に襲われて眠れない…といった不快症状があるなら骨のメンテナンスを行うのも良さそうです。
タオル整体とは、整体師に施術を受ける整体とは違い、タオルを用いて牽引されることで重力をかけず負担が少ない状態で頚椎、腰椎など歪みやすいところを正していくという方法のようです。
ヘタに触って痛めるよりも反重力で浮遊感をプラスした牽引はフワフワとリラックスしながら行うことができます。
やり方は至って簡単で、タオルを2枚用意して結んで椅子に座って後ろに軽く倒れてタオルで頭を持ち上げて…とか、片腕に巻き付けて後ろに回して引く…など、
確かに毎日続けると肩こりや首の重さが軽減できそうな気もします。
どちらかというと骨の位置を正す効果よりもリラクゼーション効果、血行促進効果を実感します。
タオル整体では首の根元、肩甲骨の周辺といった大きな箇所を軽く引くだけで大きく解され、スッと身体が軽くなります。
タオル整体が話題になった当初は、激痛が消える!などという触れ込みで、実際に激痛が消えるかは分かりませんが、不眠症状には大きな効果が期待できそうです。
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不眠症改善 ツボ押しで対策
快眠のつぼとして知られる百会(ひゃくえ)という頭のてっぺんに位置するツボは科学的にも血流促進、自律神経のバランスを整えると言われています。
ツボ自体が胡散臭いとして反対派の医療関係者もいるのに、とても珍しいことです。
ツボは各器官に関係しているとされていて、身近なツボ療法は頭痛や生理痛、肩コリがあります。
それらのツボを押す際には、大抵の人は差し迫った不調で薬を飲むという感覚よりも「痛い。とりあえずツボ押しで…」ぐらいではないでしょうか。一時の対策というか気休めに近いような、
不眠症改善には対策方法は何であれ、その程度の意識で良いのです。効くはず、眠くなるはず。そう強く期待を込める事こそが不眠に拍車を掛けることになります。
ツボ療法は決して効かないものではありませんが、不眠症改善には気休めとして利用してみると良いでしょう。もしも眠気がこないとしても必ずや身体の何処かは喜んでいます。
百会は癒しのツボとも知られていますが、自律神経と繋がり、刺激する事で血流が促進されるのが大きなポイントで、あまりストレスストレス言い過ぎるのも好ましくありません。
不眠症の時の施しは、主に脳に近い場所が気持ちが良いし合理的ですね。本当に関係あるのか疑問なほど突拍子もない場所を押しても疲れるだけです。
百会はまさに場所的にも良いポジションで、押し方も疲れた脳に優しく届くように中指の腹で押してみましょう。
不眠が続いて肩や頭が重いという人は撫でる程度で結構です。百会を刺激してから右手で左肩を持ち、首を右へグッと伸ばします。
また百会を刺激、左手で右肩を持ち、首は左側へ伸ばして曲げます。その時に「安眠(あんみん)」というツボにも寄り道できます。
耳の後ろに骨が出っ張っていますが、その下の窪みから指一本分ほど顔側にあるツボ。
ネーミングが少々押し付けがましいですが、鎖骨の筋肉を引っ張っている場所なので肩や頭を軽くスッキリさせる目的で押すのも良いでしょう。
あまり「神経、脳の働き、癒す」と考えず、心地よく感じるのが大切です。じんわりと血管が拡張するイメージを持つとか、筋肉が伸びるイメージを持つのは大いに結構です。
目が冴えて頭がシャキッとするツボだって、痛い足の裏のツボでも、不眠症で疲れている人にとって気持ちが良くて身体が休まるというなら大正解なツボなのです。
あくまで、ちょっとした対策としてツボ療法を試すのも良い気休めとなります。面白いと思ったら、リフレクソロジーに通って身体のメンテナンスを定期的に行うのも楽しみの一つになります。
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不眠症の改善のためのツボ
不眠症を改善するには、寝る前のツボ押しが良いと言われています。布団に入りながらでもツボ押しをしたい人にもぴったりのツボのご紹介です。
まず手首内側中央、腕に向って指3本分上に上がったところにある内関というツボを押してみましょう。
あまり強すぎないように最低でも1分は押してみます。自律神経を整える効果があり、イライラなども鎮めてくれます。
また、この内関からそのまま指1本上に間使というおツボがあります。この2つは近いので連動して行ってみましょう。
また布団に入って上を向いて横になります。バストとバストの中央に壇中というツボがあります。
この部分は骨の上になるので、あまり強く押さずに気持ちの良い程度に押していきます。しかし10秒程度押し続けるようにしましょう。これを繰り返し5~10回程度行ってみます。
また足の指の裏側のツボも効果があります。人差し指と中指の第一関節と第二関節の間を、指でつまみながら押してみましょう。
10秒程度押し続け緩めるといった方法で3分間程度行ってみましょう。特に動悸などがする場合もこのツボはおすすめです。
また足の裏のカカトの中央は失眠というツボでここも、指圧をすると効果が高まります。
また足の裏の人差し指の延長線で中央に向って指3本下のくぼみを湧泉と言い、ここも失眠と同じく足の裏にある睡眠をスムーズにしてくれるツボと言われています。
わざわざツボを押す時間を作らなくても布団の中で行ってそのまま眠ることができるので、気楽に行えるのではないでしょうか。
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不眠症解消のためのツボについて
不眠症解消のためのツボについて考えてみましょう。確かにいろいろなツボがあり、それを押してみると意外とよく眠れたということもあります。しかし
ようです。そこでどのような方法でツボ押しをしたか聞いてみると、意外と短い時間のツボ押しで効果が出ると思っている人もいることが分かります。
確かに
というような触れ込みで不眠症のツボを指導しているサイトなどもたくさんあるので、そのつもりで行って効果がないと思ってしまう場合も多いようです。
しかし現実には3分は行って欲しいのです。3分同じところを刺激するというのは思ったより長い時間です。そのため、布団の中などで、音楽を聞きながら行ったりするといいのではないでしょうか。
入眠障害の場合などは眠いのに寝られないという場合が多く、何かすることも辛いという場合もあります。
やはりツボ押しが良いといっても辛いと思いながら行うことは、絶対に良いことではありません。そこでそんな場合は布団に入って寝ながら無理なく押せるツボのみ押してみましょう。
例えば神門というツボは、手首の内側のシワから肩側に指3本のところにあります。ここなどは横になりながらでも簡単に押してみることができます。
ここなら3分以上でも押していられるのではないでしょうか。またこの神門からさらに上に指2本のところには内関というツボもあります。
このようにツボ押しが面倒だという人は、簡単にできる場所のみ押してみましょう。しっかり行えば思ったよりずっと効果があるはずです。
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不眠症の改善にツボ押しとお灸について
不眠症の改善にツボ押しやお灸も効果があります。特にひどいときには薬物治療をしながら不眠に効果のあるツボ押しや、鍼灸師によるお灸などを行うこともおすすめです。
布団の中で眠れなくて辛いときにちょっと行うことで、スーッと眠りにつくことができる場合もあります。いくつかのツボを知っておくと便利です。
副交感神経のスイッチを入れるためのツボ押しがあります。まず第一安眠点というポイントがありますが、ここは耳たぶのすぐ裏に凹んだところがあり、そこから指2本うち側に向ったところです。
寝ながら横を向き、肘を突いてツボを押し付けるようにしましょう。
第一安眠点であまり効果がないときには、第二安眠点というツボポイントがあります。
ここは第一安眠点から指2本内側に進んだところにあるので、同じ要領で押えてみましょう。つまり第一安眠点より第二安眠点は中央に向っていくというイメージです。
また頭にはもう一つおすすめのツボがあります。耳の付け根と付け根をつなげた位置で、おでこの中央から後に引いた線とがぶつかるところが百会(ひゃくえ)というポイントです。ここもゆっくり押し込んでみましょう。
他に手の平の内側、手の平と腕の境の線上の中央にあるポイントが神門(しんもん)というツボになります。
またそこから指3本分肩にむかったところを内関(ないかん)と言います。布団に入りながらでも押えることができるツボなのでわざわざ布団から出ることなく行えます。
不眠症を改善する手のツボ
不眠症の人にはおすすめの手のツボのご紹介です。寝る前に1分行うだけでも効果が期待できるという、ツボ押しのポイントを覚えておきましょう。
よくツボ押しをする場合、どの程度の押方が良いか迷う人がいます。そんなときには、
という程度の刺激が良いと覚えておきましょう。
また強く押した方が良いということではありません。呼吸は、息を吐きながら押し、息を吸いながら緩めるというのが基本です。
また指は緩めても皮膚から完全に離さないようにしましょう。ほとんどのツボは5~10回1分間程度押すようにしましょう。
そしてツボ押しはリラックスしたときに行うようにします。例えば風呂上がりや寝る前などがおすすめです。
食後やお酒を飲んだ後、交感神経が高ぶっているときに行っても効果はなかなか感じられません。不眠症の人なら布団に入ってリラックスをしてから行いましょう。
そしてツボ押しには指の腹で押す以外に、ピンポイントの方が効果を感じられる場所もあり、その場合は楊枝の頭を使うようにするといいでしょう。
木やチタンなどでできているツボ押し用の針があればそれでもOKです。またツボをドライヤーで温めるだけでも効果が感じられるので、たまにはそんな方法もいかがでしょう。
さて、ここで不眠症に効果のある手のツボの位置をご紹介しましょう。まず合谷(ごうこく)と言われるところがあります。
ここは親指と人差し指を開くとLの字になります。そのLの角の部分のくぼみが合谷です。ここは自律神経を整え、鎮静作用があるため自然に眠りに引きこまれるツボと言われています。
次に中衛(ちゅうしょう)というツボは中指の一番先の関節より少し上で、爪の付け根辺りの、人差し指側の横の部分のことを指します。
この部分は眠気が襲ってきたときに押すと目が覚め、眠れないときに押すと眠くなるというツボです。
楊枝の頭などで、ピンポイントで押すと効果的です。15秒~1分程度身心共にリラックスしながら押すようにしましょう。
もう一つのツボは少衛(しょうしょう)です。小指の爪の付け根辺りの横の部分で中指側の部分にあります。ストレス解消に効果のある部分と言われているツボとなります。
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頭にもあった不眠症のツボ
不眠症のツボは手や足だけでなく頭にもあります。まず百会(ひゃくえ)ですが、ここは両耳を結んだ線上の中央のところにあります。
不眠症だけでなく頭痛、精神的に不安定なときなどにもおすすめです。指の腹で押えたり、軽くたたくといいでしょう。
次に神門(しんもん)というツボがあります。耳の穴より上にある軟骨のところで、ストレス解消に効果があります。
また耳ツボダイエットでも、このツボを押すと食欲が抑えられると言われています。また安眠(あんみん)という、いかにも睡眠障害に効果がありそうなツボもあります。
ここは耳たぶの後にある軟骨より2㎝ほど下の部分です。不眠症や頭痛などを改善するツボとなっています。
さて、頭の後の髪の毛の生え際、つまり首と頭の境目には不眠症に効果のあるツボがたくさん存在しています。
まず首と頭の境目の中央に指1本開けた両脇を天柱(てんちゅう)。また天柱から外側に指1本ずれたところには風池(ふうち)があり、風池より指1本外側には完骨(かんこつ)があります。
首と頭の境目の1列にずらっと並んでいるこれらのツボは、両手の中指で押し込んでいくとちょうど良い強さに押すことができます。
是非不眠症や不眠傾向がある人は、ストレス解消効果のある頭のツボも、是非押してみると良いのではないでしょうか。
お風呂上がりでそのまま眠れる状態で行うと、スムーズにそのまま眠りに引きこまれることができます。ツボ押しは効果が早いので、眠れずに辛いときにもおすすめです。
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